なぜ習慣化されないのか?

前職で創業したマインドフルネス・ソリューション事業では,「マインドフルネスの習慣化」が最重要テーマと認識して取り組んだが,結果うまくいかなかった。

Twitterを使って習慣化を試みたが,習慣化させるにはあまりにも方法が稚拙で,結果が出なかった。なので,ポジティブ心理学の普及に取り組んでいる現在も,最重要テーマは引き続き習慣化であり,ゆえに運営する団体名も "Good Habit"とした。

研修やワークショップは重要だ。それはリアルな体験を通じた「気づき」を得ることが出来る。しかし,大概が「その時」で終わってしまい3日後には気づきも消え去り,元の自分に戻ってしまう。

世の中いろいろな研修やワークショップ,書籍が氾濫しているが,それらがすべて習慣化されれば,日本は,ビジネスパーソンはもっとパフォーマンスも上がっているはずで,結果日本企業は,現在のように中国に完全に追い抜かれるようなことはなかったではないか。

では,なぜ習慣化されないのか?

  1. 研修やレクチャーを行う講師が「習慣化のノウハウ」を持っていない
  2. 講師ビジネスにおいては,習慣化させるとリピートのオーダーが入らない
  3. 書籍が売れ続けるには,常に「未解決」の課題を残しておく,あるいは同じ課題を視点を変えて書籍にする必要がある
  4. レクチャーを受ける側も,「習慣化させる目的」を自覚せずに結果だけを取りに行き,教わった「効果」がすぐに出ないとそこで止めてしまう
  5. 講師側のITリテラシーが低い,あるいは研修会社のビジネスモデルに「習慣化が組み込まれていない」ので,習慣化のIT化が全く出来ていない。

などである。

Good Habitでは,上記をビジネスチャンスと捉え,ポジティブ心理学の普及にITを積極的に導入し,AIも視野に入れたポジティブ心理学による個人の課題解決「ポジティブ心理学・ソリューション」事業を推進していく。

ウィリアム・ジェイムズ(心理学者・哲学者)はこう言った。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

個人の心が変わることで,企業も変わる。

ちょっとした個人の習慣改善が,組織を改革し,改革された組織が企業も変えていく。

- I wish you happiness -