コミュニティー

ウェルビーイング
デザイン研究会

人々を幸せにする
製品・サービス開発のコミュニティー

ウェルビーイング デザイン研究会とは

「世界中の生きとし生けるものが幸せな世界」が実現された未来を作ることを目的として設立されました。 幸福学(Well-Being Study)やイノベーションに関する学術的な分析をもとに、「使えば使うほど幸せになる〇〇」(ウェルビーイング・センタード・デザイン)を実用化することによって、よりよい社会を構築していくことが本研究会の目的です。

ミッション

1各人のウェルビーイングに焦点を当てることによって、ウェルビーイングについての理解・実践とウェルビーイング向上、やりたいことの明確化、コミュニティーの醸成を行う。

2あらゆるものづくり・ことづくり・コミュニティーづくり・組織づくり・人づくりにウェルビーイングを埋め込むための方法論を会員に伝えるとともに、コミュニティーとして実践・発展させていく。

活動内容

会員は、以下の2つの活動を中心とするプログラムに参加することによって、学びを深めるとともに、創造的な活動の実践を行います。いずれの活動も当面はオンラインで行っていますが、対面との混合も検討する予定です。

1ワークショップの活動

全6回開催されるワークショップへの参加による幸せ中心デザイン(well-being-centered design: WCD)に関する学習と実践。次の日時にオンラインワークショップを実施しています。

第3期 2023年9月-2024年8月

スケジュールを見る

第0回公開講義(説明会) 2023年8月5日(日) 9:00-10:00pm

Design the Well-being

ウェルビーイングデザイン研究会 第2期説明会

以下の各回の内容紹介とショーケースのための一般公開無料ワークショップ。

第1回 2023年9月10日(日) 9:00-12:00am

第2回 2023年11月26日(日) 9:00-12:00am

第3回 2024年1月7日(日) 9:00-12:00am

第4回 2024年3月3日(日) 9:00-12:00am

第5回 2023年5月19日(日) 9:00-12:00am

第6回 2023年7月21日(日) 9:00-12:00am

内容など詳細は後日ご案内いたします。

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2対話の実践

Durable Dialogue

ウェルビーイングデザインツールキット(仮称)による対話

期間を通じて、少人数のグループに分かれ、ウェルビーイングデザインツールキット(仮称)を用いた定期的な対話を行う予定です。多様なメンバーとの対話に基づき、会員が深く相互理解するコミュニティーを構築することを目指しています。また、対話を通じて会員自身の主観的ウェルビーイングが高まるとともに、各自の学びと創造的デザインが醸成されていくことを企図しています。

具体的な方法論

すべてのものごとにウェルビーイングを。 あらゆるものづくり・ことづくりに仕組みとしてウェルビーイングを埋め込みたいと考えています。 人に何らかの行動を起こさせるには4つの方法があると言われます。「アメ」と「ムチ」と「志と倫理」と「仕組み」です。

-アメ- Merit

「〇〇するといいことがあるよ」と
インセンティブを与えるやり方

-ムチ- Demerit

「〇〇しないと悪いことがあるよ」と
罰を与えるやり方

-志と倫理- Aspirational Ethics

理想を目指す使命感・情熱や、「〇〇すべきである」という倫理・道徳の教育・醸成

-仕組み- Structure Design of Service/Products

人々が無意識のうちに〇〇してしまうような仕組みを作ること

本研究会は、
3つ目の「志と倫理」と4つ目の「仕組み」の研究会です。

人々が夢と志と地球善に目覚めるとともに、「人々が思わず幸せ(ウェルビーイング)になっていく」ような製品・サービスのデザインを実現していくことを目指しています。人の心の成長・発達と、ウェルビーイングデザインの実践が、二重らせんのように同時に進んでいくことを目指します。

設計する人自身の「will やりたいこと」「can できること」「must 社会が必要とすること」「model ビジネスモデル」の4つに基づき、それぞれの会員が心からやりたいことを徹底的に掘り下げることを、活動の一つの柱とします。同時に、ウェルビーイング・イノベーションのための様々な手法を学び、ウェルビーイングデザインの社会実装を実践します。

2024年度参加者募集中(2023年度は締切りました)

応募手順は以下をご確認ください(※仮登録をして、2024年7月までお待ちください)

1.メール申請

こちらから会員システム登録用メール申請を行ってください。

  • no-reply@miitus.jpからのメールを 受信可能に設定してください。
  • この認証用メールの有効期限は24時間 以内です。

2.本登録

ウェルビーイングデザイン研究会事務局 <no-reply@miitus.jp> から送られてきた【ウェルビーイングデザイン研究会】入会申請確認メール 内のリンクをクリックして本登録を行ってください。

3.年会費のお支払い(※手続き開始は2024年7月予定)

https://miitus.jp/t/Wellbeing-Design-Lab/

上記URLより再度アクセスし、画面右「ログインはこちらから」ログイン。 トップページの「個人会員年会費 (2024/9/1-2025/8/31)」より決済手続きください。「決済ありがとうございます。お手続きが完了しました」の画面が出たら決済が完了です。 【手続き開始までお待ちください】

会  期

9月から翌年8月までを年度として活動します。 2021年9月に発足しました。

費  用

年会費は12,000円です。極めて安価である理由は、講師陣が本活動をウェルビーイングデザインの共同研究の一環として実施することに合意し、概念の普及と発展のために無報酬で活動しているからです。会費はすべて、会の運営と発展のための経費として用います。

組  織

すべての会員が同等な機会を持つフラットな組織として運営を行います。協働代表と事務局を設けますが、すべての人がその個性を尊重され自律的に「幸せな〇〇のデザイン」を目指すことを念頭に組織運営を行います。

運営母体

みんなが幸せな世界を構築することを目的に設立された非営利団体である一般社団法人ウェルビーイングデザイン(代表理事:前野隆司)の活動の一つとして運営されています。

運営メンバー

前野 隆司

はたらく幸せ研究会代表 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科教授 一般社団法人ウェルビーイングデザイン代表理事

保井 俊之

叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授 兼 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)特別招聘教授

坂倉 杏介

東京都市大学都市生活学部准教授 慶應義塾大学大学院政策・ メディア研究科特任准教授

芝 哲也

武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所・客員研究員 一般社団法人クリエイティブ 思考協会共同代表理事 デザイン事務所Cauz(コーズ)代表

前野マドカ

EVOL株式会社代表取締役CEO 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員

高久純子

一般社団法人ウェルビーイングデザイン 事務局長

関連論文

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前野隆司,前野マドカ,保井俊之,ウェルビーイングを陽に考慮したシステムデザイン方法論-第1報:設計論の基本概念とその適用領域-,日本システムデザイン学会誌,Vol. 1, No. 2, 2021年8月(出版準備中) 保井俊之,末吉隆彦,磯崎隆司,飛鳥井正道,山川麻美,江上広行,本條陽子,前野隆司,主観的ウェルビーイングを向上させる地域通貨の社会システムデザイン―偏相関分析による貨幣使用と主観的ウェルビーイングの直接的相関要素の特定を通じて―,日本システムデザイン学会誌,Vol. 1, No, 1, 2021年2月, pp. 43-57 坂倉由季子,保井俊之,当麻哲哉,前野隆司,Generative Dialogue設計方法の提案及び有効性の検証,支援対話研究,第5号,2018年7月,pp. 13-30 高尾真紀子,保井俊之,山崎清,前野隆司,地域政策と幸福度の因果関係モデルの構築-地域の政策評価への幸福度指標の活用可能性-,地域活性研究,Vol. 9,2018年3月 保井俊之,末吉隆彦,飛鳥井正道,岩波宏,山川麻美,前野隆司,ありがとう最大化ともうけ最大化の対話原理の比較研究(第1報)―協創型ビジネスゲームにおける幸福度・ポジティブ/ネガティブ感情・人のふるまいの関係解析―,支援対話研究,第4号,2017年3月,pp. 17-38 前野マドカ,前野隆司,櫻本真理,“ハッピーワークショップ”の幸福度向上効果,支援対話研究,第4号,2017年3月,pp. 3-16 中村一浩,保井俊之,菊野陽子,林亮太郎,前野隆司,対話(ダイアローグ)とデザイン思考を用いた人材育成・コミュニティ形成・事業創造:OIC (Obuse Incubation Camp) /OIS (Obuse Innovation school) の試み,地域活性研究,Vol. 8,2017年3月 坂倉杏介,前野隆司,加藤せい子,林亮太郎,三田愛,保井俊之,インプット・アウトプット・アウトカム評価-都市における共助・協創のための縁づくり・場づくり支援NPO活動の業績評価手法の提案及び有効性検証-,関東都市学会年報,第17号,2016年3月,pp. 78-86 保井俊之,坂倉杏介,林亮太郎,前野隆司,DSMとCMMを用いた地域活動のつながり可視化・構造化モデルの提案,地域活性研究,Vol. 7,2016年3月 前野マドカ,加藤せい子,保井利之,前野隆司,主観的幸福の4因子モデルに基づく人と地域の活性化分析―NPO法人「吉備野工房ちみち」のみちくさ小道を事例に―,地域活性研究,Vol. 5,2014年3月,pp. 41-50 坂倉杏介,保井俊之,白坂成功,前野隆司,「共同行為における自己実現の段階モデル」による「地域の居場所」の来場者の行動分析:東京都港区「芝の家」を事例に,地域活性研究,Vol. 4,2013年3月,pp. 23-30

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